陸生ホタル生態研究会 rikuseihotaru.jp 本文へジャンプ

◇お知らせ◇


 会長の小西正泰は、昨年 2013825日に肺炎のため永眠しました。

「板当沢ホタル調査団」(19982007)と、その後、この事業を継承し結成された「陸生ホタル生態研究会」(2007〜)と、併せて現在まで15年間にわたり全国の研究者、会員並びに調査協力者の皆様方からお寄せ頂きましたご支援、ご厚情に対し厚く御礼申し上げます。

 当会は、会長不在となりましたが、今後は、事務局長の小俣が会長代行を務め、事務局員一丸となって会の運営に当たることになりましたので、これまでと同様に全国の皆さん方のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。



ホームページ開設にあたって
                                小西正泰

当会は、小俣事務局長のご努力で、かねて念願のHPを開設し、来る
11月上旬から稼働することになりました。経緯などとともにご挨拶を申し述べさせていただきます。
まず、1998年、八王子市在住の小俣軍平氏が首唱して「板当沢ホタル調査団」が発足し、同地(いたあてざわ:八王子市)をフィ−ルドとして、陸生ホタルの生態研究を主体に活動を進めて来た。そして、20061125日に『日本産ホタル10種の生態研究』(300頁)を刊行した。これを区切りとして、翌年この調査団を解散した(2007331日)。
その後、広範の地域のホタル研究者から、せっかく陸生ホタルへの関心が高まってきたのに、ここでグル−プをなくしてしまうのは、いかにも惜しいから、他の形で是非続行してほしいという要望が各地から上がってきた。
それに応えて当会が地域の枠をとっ払ってやってみようということで、200710月に当会を立ち上げた。その後、幸い当会の趣旨と活動に賛同される「同志」の数も増えて、20109月現在およそ180名を数えるようになった。誠にありがたいことである。
これは、小俣事務局長の熱意と行動力、人柄などによるものと思っている。これらが一体となって、調査研究面のみならず、物心両面にわたり多くの方々のご支援をいただいており、深謝申し上げます。
このようなことが結実して、このたびのHP開設までこぎつけることができました。今後、HPの内容を質・量ともに高める努力をいたしたく、なお一層のご支援・ご協力をお願いするしだいです。(20109月)